ふたば精華町店

母から送られてきたふたばの手作り最中。誰かにもらったものらしい。

ふたばは実家で毎年お正月のお餅を買う和菓子屋さん。
精華町は京都府南部の相楽郡に属する片田舎の町。
奈良県にも隣接している。バブル期に開発された関西文化学術研究都市の中心。国立国会図書館関西館があったり、昔は“箱物”わたしのしごと館があったりして遠足で行ったっけ。


正直お菓子は全然食べたことなかったのだけど、調べてみたら四条堀川の銘店から暖簾分けしたお店なのか。

餡を挟みたてだと、最中種ってこんなにぱりっぱりなんですね。飛散しそうなぐらい。ほのかにお米の香りがあって煎餅みたい。やっぱり最中大好きだなー。

ゆっくり食べていると最後の方はしっとりしてきてその変化の速さに驚く。先日の京都滞在時に、注文したら組み立ててくれる亀末廣の最中(日持ち2日)を諦めてよかったと改めて思う。


お茶は小梅茶荘の凍頂烏龍(春摘み)。比較的軽い焙煎で茶葉も青い感じ。餡子にもよく合う。

ところでついに!憧れのアルコールランプデビュー。
ずっと前から探していたのだけど、なかなか売っているのすら見かけなかった。
のだけど、この間運良く小慢でアルコールランプ、鉄架、ガラスの薬缶の丁度いいセットを入手することができた。

(とても暖かく気持ちの良い日で、鴨川沿いを散歩して帰った。飛び石を渡って遊びたかったけれど、鈍臭い私のことだからうっかり転んで薬缶を割ったりしたら…と荷物が心配になってやめにした。その決定に至るまではかなりの葛藤があった)

うーんやはり傍らに火元を置いてお茶を入れるのは最高です。
最初ちょっと芯の出し具合と炎の大きさのバランスの調整に手間取ったりしましたが。
主人からは危ないので一人では使わないように、と言われてしまった。

このガラスの薬缶を持っている人はかなり多いと見受ける。
台湾ではメジャーなメーカーが作っているのかな?
注ぎ口が短いのでお湯が当たる場所が把握しやすいし、水切れもばっちり。

今度は先生がやっていたように、プーアール小陀茶に棗、陳皮、黒砂糖を合わせて身体がぽかぽかになるお茶を煮出してみよう。

作成者: sumi

趣味は料理の本を眺めることです

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