今となってはコーナンの中のあおばに買い出しに出かける時ぐらいしか清澄白河には行かないのだけど、以前主人が住んでいたということもあり、まあ馴染みはある街。
駅のそばのバナナジュース屋さんがいつの間にかクレープ屋さんになっていて驚いた。どうも1月にオープンしていたみたい。
まあクレープもいいけどな、歩いてきて今暑いしチーズのこえでソフトクリームでも買うかな、と思って店の前まで行ってみたらマスクしてない人は入店不可の張り紙。マスク持ってきてなかったので即座に諦める。今時マスク着用を強要するってどうなんだ?
それじゃあ、とクレープ屋さんに行く。まだ随分簡素な感じのお店だけど、シュガーバターや生クリームのみの潔いメニューがあったりとなかなか良い感じ。国産小麦使用だそうです。
私はカスタードをお願いしたのだけど、お店の一押しは生クリームっぽかったので今度はそれにしよう。
注文すると焼いてくれます。受け取ったときの重量感に心ときめく…
清澄公園で良さげなベンチに座って食べる。花はもうあまり咲いていないけど、緑の勢いが感じられる。
真っ当なクレープで非常に美味しかったです。厚みのある生地を噛みしめると幸せな気持ちになれる。
カスタードもバニラビーンズたっぷりで、卵というよりはミルク感が強めで、クレープ生地と合ってた。
それからアイスコーヒーもセットで買ったのだけど、あっさり水出しアイスコーヒーみたいな感じでごくごく飲めて、外を歩き疲れた身体にはぴったりでした。また行こうっと。
クレープ食べながらしばし読書。今になって吉増剛造氏の本など読んでいるのだけど、これがまあ面白い。なんとなく、歳をとってまた受容・理解できる詩の範囲が広がったような気がするのでもう少し色々読んでみよう。