8時45分に飛行機に乗って10時25分に羽田に着いた。
寝る間もないぐらい早い。
が、家から新千歳空港、羽田空港から東京都心部までが遠くてうんざりするんじゃん、といつも思うけど、荷物が1泊2日用のボストンバッグだけなら余裕だな。
元気いっぱいで神宮球場へ直行。試合開始1時間前には球場入りして気合いもばっちり！
何せ今日は絶対にスタメン発表から見たいからな。
お供はSHAKE SHACKのバーガーと50/50。むしろこれを飲むためにSHAKE SHACKに来たぐらい。
それにしても暑い。もう東京には住めないかもしれない。
最近の札幌はようやく道の雪も溶けて歩きやすくなり、9月の軽井沢のように冷涼で爽やかな風、春の陽ざしが降り注ぐというのに、東京ときたら来たる過酷な夏の片鱗をのぞかせるギラ照りじゃないか。
コインロッカーに荷物を預けようと思ったら100円5枚がない。500円が1枚しかない。
とりあえず自販機か何かでお金を崩すかーとロッカーの前でぐずぐずしていると、なんと近くにいた女性が両替してくださり事なきを得た。
なんて親切なんだ東京の人って！
札幌に来て何に驚くかといったら人の愛想のなさ。例えば両脇に雪が積もって歩ける幅が狭くなっている道ですれ違う時、道を譲っても会釈すらされないからな。
お店の人もあまりにこにことはしていない。
なんというか徹底的に他人に無関心という感じ。
一般的に東京の人も無関心とは言うけれど、それは自他の領域を守ることの重要性を心得ているというか、共同体の中で上手くやっていくための態度のような気がする。
さて私が初めて野球観戦をしたのは2016年8月のこと。
それまで一切野球を見たことがなかったので試合の流れすら理解できなかったけど、球場の派手な演出や賑やかな雰囲気に楽しい気分になったものです。（サッカー場にしか行ったことがなかったので、球場の規模の大きさにとても感動した）
以来うっすら東京ヤクルトスワローズの応援をしてはいたものの、真面目に野球のルールを覚えようという気には一向にならなかった。
試合を流し見していたらいつかルールが分かるようになるのではないかと思っていたけど、そんなことは全くないまま8年もの時が経った。
が、ここに来て最近ついに野球のルールを勉強しようと思い立ち、色々読んでテレビで試合を観て、分からないことは主人に聞いたりして我ながら目覚ましい進歩を見せている。
当たり前だけどルールがわかるとずっと面白いですね。（当たり前）
なぜ突然そんな気になったのかというと、長岡選手の顔が自分にそっくりだと気づいたからです。
応援したい選手がいなかったから真剣には観ていなかったのだなーと理解。
今日の試合は対中日ドラゴンズ。
ドラゴンズファンの熱気がすごい。
と思ったのだけど、もしかしたらスワローズファンが大人しすぎるだけなのかもしれない。
浜スタに行った時もベイスターズファンの熱心さに驚いたし。
（ちなみにドアラはいませんでした）
逆転されないかどきどきしたけど（本気で観戦すると疲れるということを知る）、ヤクルトが勝ったのでよかった。中田翔、遠目に見てもすごい迫力で怖かった！
NPBというある意味狭い世界ですべてをかけて戦っている選手たちは格好良い。
あんまり暑いので主人はスワローズキャップ、私は長岡タオルを頭にかぶって応援しました。
50/50は氷が溶けて水を通り越してお湯に鳴ってしまったのでマンゴーサワー買ったりして。
うーん、楽しかったな。
去年売り切れで買えなかったつば九郎弁当も買えたよ！
