森彦

主人が昔から大好きなカフェ。札幌のコーヒー文化を牽引する1996年生まれの珈琲店。
すっかり観光地で中国人家族、韓国女子旅的な方の姿も。

3年ぐらい前だったか、旅行の時に一度来たことがあったけど、久々に行こうと思ったら普通の家だと思って見落としてしまったぐらいひっそりとしている。外から見ると完全に古民家。

軋んだ音のする急勾配の階段や、かちこちと時を刻み続ける柱時計などとてもノスタルジック。独特の雰囲気がある。
(主人の家まわりのものの趣味に多大な影響を与えているのではないかと思われる)


フレンチローストとシブースト。おすすめに則った組み合わせで。
コーヒーの味ってあまりよくわからないのだけど、森彦、蔵前の蕪木、軽井沢の丸山珈琲はそんな自分でも美味しい!と感動したことが記憶に残っている。

がつんと深煎りのコーヒーと合わせることで、シブーストの卵の円やかさやりんごの軽やかな酸味が際立って良い。最高にお互いを高め合っている…

普段ひとりで飲食店に入ると30分で出がちですが、今日はゆっくり1時間読寛ぐことができてとても満足。良い時間を過ごすことができました。沢山の人がこのお店のファンになるのもわかるなあ。

作成者: sumi

趣味は料理の本を眺めることです

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