・焼売
・洋梨とルッコラ 豆腐ソース
・長ねぎとちくわの味噌汁
主人からのリクエストで焼売。ウー・ウェンさんが表紙なので即買いしたいつぞやのdancyu 家中華特集。これに掲載されている稲田俊輔さんのレシピで。
最低限の材料の焼売。豚挽肉に自分で叩いた豚バラ肉、調味は酒、醤油、塩だけ!
それにしても、このページの稲田さんの文章がすごく面白い。常に餃子と比べられてしまう焼売という存在について。
この焼売はシャルキュトリー感覚で、クラフトビールなんかと食べて欲しい、とのことでしたが、食べて納得。豚肉の魅力が最大限に引き出されている。豚肉ってこんなに甘くて美味しいのか、と素直に思わされる。超粗みじん切りの玉ねぎと生姜もナイスアクセント。薄い皮に染みた肉の旨味がまた良い。
そしてさらに面白いのが、この焼売、ソースで食べるというところ。明治から大正にかけて、焼売にはソースが添えられていたらしい。誌面には自家製ウスターソースのレシピも載っているのだけど、今回はお手軽に、リーペリンに酢、砂糖、醤油、シナモンパウダー、黒胡椒を足してそれらしい感じに調えてみた。
これが焼売との相性抜群!豚肉の主張の強さに負けないがつんとスパイシーな香り。
焼売っていいなあ、もっと色々作ってみよう、と思っているとタイミング良くきょうの料理が焼売の回だった。
しかも、講師はO2の大津さん。
春菊と柚子の焼売を紹介されていた。季節感があっていいな。これも作ってみようっと。
多分、焼売に関しては具材に固定観念があるのが今まであまり作ってこなかった理由だと思う。
洋梨とルッコラに豆腐ソースは冷水希三子さんのレシピ。豆腐ソースは豆腐、酢、オリーブオイル、練り胡麻、塩をブレンダーで撹拌。おっしゃれな味がします。
やっぱりルッコラは胡麻の香り。そういえば長尾さんのルッコラの白和え、最近使ってないけど好きだったな。