どうしても主人はここに来てみたかったらしい。
焼きたての判官さまという餅菓子が食べられる。お正月には配ってたんだっけ。
蕎麦粉入りの香ばしいお餅(かなりもちもち)と餡子。ほっと落ち着く味。蕎麦粉ってなかなか興味深い素材かもしれない。
ついでと言ってはなんですが、私の一押し・シーフォームケーキも。これ、大好き。
まず手に持った感じがすごい。シフォンケーキのような柔い生地。ロッテのカスタードケーキの生地を極限まで軽く優しくした感じ。きちんと主張するけど決してくどくないバターの存在感。中はキャラメルクリーム。(カスタードは売ってなかった)
よくありそうで意外と無い感じ。ものすごくバランスが良くて、この手のお菓子の一つの完成形では。問答無用の美味しさで、昨日食べたどんぐりのショコラノエルと同じような普遍性がある。意外とほうじ茶と合うのは驚き。
六花亭の茶屋に寄るのが目的だったので、そういえばろくに境内は見学しなかったな…神社仏閣には興味が薄いのだ。