2023年12月〜2025年9月までの2年弱、札幌に住んでいたわけだけど、今何が恋しいか?考えてみる。
①六花亭
東京にVIRONがあるのが住む理由になりうるのと同じように、北海道には六花亭がある。
なんだかやる気もないが、ずっと家にいるのも退屈だし後で後悔しそう…という気分の休日は、未だにあ〜六花亭行きたいなあ、と思ってしまう。
コーヒーのおかわりをもらいつつ、お腹を満たすピザやカレー、気になっていた今月のデザートを注文してぼーっと過ごし、帰りにマルヤマクラスで立ち読みしたり、夕ご飯の食材を調達するのが定番コース。
お土産に選ばれるような通年定番のお菓子ももちろん美味しいけど、やはり季節の生菓子やら、時に不思議なものをぶっ込んでくる(グラタンや焼売など)おやつ屋さんやらに振り回されるのが醍醐味でしょう。どれだけ催事に行列しようが、六花亭の真髄は北海道民にしか味わえないのは自明。夏は六花氷、冬は土鍋ぜんざい。

②フーズバラエティすぎはら
近所のスーパー、というより個人商店といった趣か。1941年からあるらしい。
北海道内はもとより全国のこだわり食品を扱っているお店と紹介すると、高いもんばっかり売っているに違いない、と私なんかは思ってしまうが、そんなことはない。その辺りのバランスがとても良いと思う。
見たことがない野菜(人の顔3つ分ぐらいあるキャベツとか)や調味料、自家製の塩鮭や肉加工品、チーズやヨーグルトなどの道産乳製品がここで全部揃うので、食卓の満足度が上がること間違いなし。
生花もあるし、ワインも充実。力のあるポップも面白くて店内にいるだけであれこれ買ってみたくなる。
以下買って良かった商品いま思いつくもの:
不揃いちくわお徳用、揚げ玉、山田製油のエキストラバージンごま油、青のり塩ふりかけ、とか蜜(十勝ビートの糖蜜)、ドゥルセ・デ・レチェ、ロビオーラ(ウォッシュチーズ)、夕張のうさぎやシナモンドーナツ、ほうじ茶すぎはらブレンド、山形の鳥中華(乾麺とスープのセット)、日食のグラノーラ各種、でーでーぽっぽのヨーグルト、実演販売のいなり寿司
中札内村のいきいきたまご、札幌大球(巨大キャベツ)、赤・白のアンディーブ(チコリ)、束になっているアスパラ、豊浦のけんたろう(苺)、カンロ(瓜)、由栗いも(北海道産さつまいも)など
今の家の近所には特別美味しそうだったり、目新しかったりする野菜は売っていないので、なんとなく料理をするモチベーションも上がりにくい。その点北海道は恵まれていると思う。まあ、冬場の本州から輸送されてくる野菜の値段には流石にびっくりするが。カリフラワーが600円とか。

○その他の恋しいものたち
ロイズ(路面店や空港で買える、これでもかというほどチョコレートを使ったパンは唯一無二。チョコが丸ごと挟まっている!みたいなやつです。あと、各国フェアのニッチなラインナップには気骨を感じる)

大通ビッセの休憩コーナー(きのとや または 町村農場のソフトクリーム。冬、厚着して地下道を行き来していると結構暑くなってくるので、買い物の合間にここで一息つくのが最高。ソフトクリームで休憩というのは北海道では結構根付いているように感じる)

ありんこ(歯医者の帰りによく夫が買ってきてくれた。おにぎりの美味しさをありんこで知った。チーズおかかはもちろん、たまごかつお、ツナマヨとしそのミックスが気に入っていた)
どんぐり(言わずもがな。あれで、ちゃんと食事系のパンも美味しいので(失礼)結構色々買っていた。夕方限定のチーズが大量に入っているカンパーニュが好き。独創的でボリュームたっぷりの菓子パンについ目が行くが、チーズケーキやマフィンなどのお菓子の家庭的な親しみやすさも魅力。でも一番美味しいのはコロッケかもしれない)
boulangeerie coron(結局自宅付近に好みのパン屋を見つけられなかったので、街に出たときにどんぐりか丸井今井のコロンで調達していた。何を食べてもとても美味しいし、商品ラインナップや情報誌でパンがある食卓のイメージを打ち出している点も好感を持てる。季節の野菜や果物と道産チーズを使ったリュスティックは見かけたら買っていた。ボリュームがある甘いものを食べたい気分のときに月替わりのデニッシュコロネはうってつけだし、本店限定販売のパンの耳(耳というか背中側)でホットサンドを作るのも良い)
C’est BO et BON
エーグルドゥースが近所にあっても思い出すケーキ屋さんなので、本当に美味しいということなんでしょう。特に、包装されずに売っている焼きたてのマドレーヌが美味しすぎる。香りの良さとボリューム感が非常に魅力的。ケーキはサラダ ドゥ フリュイ(ルッコラ入りでサラダ感覚のヴェリーヌ)とサヴァラン(あのグラス今も家にいっぱいある)が印象に残っている。パネトーネも食べてみたかったな。

柳月(一風変わったセンスの商品名、広告やパッケージが笑いをくれる。扱っている店舗が少ないけど生ケーキがびっくりするほど安くて美味しい。200円とか。みかん入りのプリンケーキみたいなのが好き。あとはボンヌ、チーズロールのトカチッコ)
きのとや(しゅっとしたお菓子屋さんのイメージ。豪華な季節の果物のオムレットにデパ地下で目が釘付け。北海道民って本当にオムレット好きだよなと思う)
ル・トロワ地下のお花屋さん(1,000円で買えるまかないブーケが豪華でセンス良い)
トリトン(生魚基本的に食べたくないが、あれだけネタのバリエーションがあると楽しかった。アスパラ天の巻き寿司とか‥)
そんなところかな〜と思う。
