京都で中華を食べたかった。
今日は八坂神社で神輿洗いを見てから名高い竹香に行こうかと思っていたけど、あまりの暑さにどうでもよくなった。(毎度こういう理由をつけて祇園祭なんてろくすっぽまともに見たことがない)
からしそばというものを食べてみたかったらしい主人が見つけた市役所前のこのお店で早い夕食。
まさに地元の人に愛されるお店といった感じで、持ち帰りのお客さんも続々とやってくる。写真は撮るの忘れた。
決して綺麗めなお店では無いのだけど、酢豚は舞妓さんの一口サイズ。これ、食べやすくていい!家で真似しよう。なんとパイナップルとライチ、胡瓜が入っている。ライチが特に驚きだったけど、瑞々しさが新鮮。
緩いたっぷりの餡は色も淡くあっさり。京中華いいなあ。
からしそばはというと、豚肉、海老、椎茸、レタスといった具が入った麺に辛子が効いた餡がかかっている。
見た目はなんの変哲もない中華ソバだけど、食べてみると病みつきになる何かがある。からしそば、知られざる京都名物なのでは。
確か18時半とかに店を閉めるらしくてこの2品しか食べられなかったのだけど、ヤキメシもさぞ美味しいんでしょう。市役所前駅の地下街をぶらぶらした後(ここには昔”赤の広場”というロシア食材店があった)、私のお気に入りの八百一のパン屋さんで夜食用のコロッケパン買って帰りました。