カマル

父母と別れ、三条から寺町の辺りを散策したもののあまりの暑さにうんざりし、ホテルで休憩した後近場で夕食。


私がかつて通っていた河合塾京都校の斜向かいにある小ぢんまりした穴蔵のようなカレー屋さん。
講師にもここのカレーが好きという人が何人かいて美味しいという噂は耳にしていたのだけど、初めて入ったのは大学生になってからだったな。

この手のあいがけGHEE系のカレーって東京にもいくつかあったけど、風味とか薬味とか細かいところがお店によって異なるんですよね。カマルのカレーは良い意味で尖っていないというか、シャープなスパイス使いではなく親しみやすさが感じられるような気がする。
今日は売り切れで残念だったけど、3色の中から選べる野菜ジュースがあるのも嬉しいポイント。かなりの種類の野菜やフルーツを攪拌して作ったジュースで、カレー屋で提供しているのが些か不思議なのですが意外とここのカレーには合うのです。


主人はビーフとキーマ、私は野菜とキーマで。それとポテトサラダも。
ビーフは激辛、それに尽きる。キーマは絶対外せない。つぶつぶのコーンとグリンピースの食感が楽しくホールで入ったクローブが癖になる。野菜カレーは野菜たっぷりでお惣菜の延長線上のようなほっこり味。トマトの甘みとにんにくの香りが味の要。
ポテトサラダはじゃがいもの食感を残したタイプで、ベーコンとブラックペッパーが効いていてビールのお供にぴったり。

久しぶりに来たけどやっぱりここのカレーは好き。

作成者: sumi

趣味は料理の本を眺めることです

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