ミートソーススパゲティ

・ミートソーススパゲッティ
・さやいんげんのサラダ
・ロビオーラとNOKKE


稲田俊輔氏のミニマル料理で紹介されているクラシックミートソース、ずっと作ってみたかったのだけど炊飯器で一晩保温するという手法。私は炊飯器を持っていないので圧力鍋で20分加圧。
1グラム単位で指示があるレシピ集なので書かれていることに忠実に作りたいという気持ちはあったけど、しょうがない。

大正〜昭和のホテルで作られていたような古き良きご馳走の味を再現したというこのミートソースの特徴は、ひき肉に比べて野菜の量がかなり多いという点。一般的なボロネーゼに使う香味野菜であるにんにく、玉ねぎ、セロリ、人参に加えてじゃがいもが入る。

これらの野菜をざくざくと刻んで、トマト缶、ひき肉、ローリエ、塩胡椒などと合わせて加熱するだけ。(赤ワインは入らない)
野菜がすっかり柔らかくなったらヘラで潰してしまうので細かくみじん切りする必要もないし、別の鍋で挽肉を焼く必要もないのですごく楽。

正直加熱具合はこの程度でよいのか定かではないけど、じゃがいもの優しい甘みがあって、一般的なミートソースよりも油分も少なくあっさりめで好み。何より手がかからないので、今後ミートソースを作ろうと思い立った時の一つの選択肢になることでしょう。



さやいんげんのサラダは坂田さんに倣って半分に裂くと、カサが増えてなんだか得した気分。さやいんげんが好きなのでたくさん食べたいのだけれど1パックに少ししか入ってないので…
もちろん裂くとドレッシングがよく絡んで美味しいよ。


NOKKEとは坂ビスケット製造の北海道チーズに合わせることをコンセプトにしたクラッカー。
今日はロビオーラに合わせたけど、これは誰かにプレゼントしたくなるぐらい美味しい。厚みとクラッカー自体の塩気が絶妙で、そのまま食べてもいいしパッケージもお洒落!

作成者: sumi

趣味は料理の本を眺めることです

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