大通に移動して、フラワーフェスティバルで農業高校の生徒が作った花壇を見比べたり、丸井今井の北海道展(北海道の北海道展は本州とは一味も二味も違う渋いラインナップなのです)をのぞいたりした。
10年ぶりに北海道に来たのだしもう少し観光っぽいことをすればよかったかもしれないと思ったけど、私の普段の生活がわかったのでよかった、と母は言っていた。

東京でも結構よく見かけたフェルム ラ・テールのバターサンド、なんか美味しいという噂は聞くけど食べたことないわ、という話をデパ地下でしていたら是非試してみたいと母が言い出し、大通公園で休憩がてら食べる。
フレーバーは6種類あって、一番ベーシックなのがダブルチーズで母はそれ、私はハスカップ&ホワイトチョコにしてみた。グリーンの銀紙?に包まれていてお洒落。(この写真なんかそれっぽいでしょ)
これは美味しいと母絶賛。
厚みがあってリッチな食べ応え。バターサンドしっとり派にはたまらない湿度のあるクッキー生地。冷蔵品なので冷たいのだけど生地の香りもしっかり感じられるし(多分塩気も程よい)、バタークリームとの量のバランスも抜群。口の中の温度でさーっと溶けていくバタークリームはしつこさは皆無で乳製品の甘みとほのかな酸味だけが残る。
これは上等すぎて大通公園で片手に持って食べるお菓子ではないと思う、自宅で腰を下ろして美味しいコーヒーを淹れて(溶けてしまわない程度に)ゆっくり食べなきゃならんお菓子では。
たいそう気に入ったようで、梅田の阪急にお店が入っているので今度買いに行くそうです。笑
私もこれは絶対また食べたい!