ど素人が初めて作った割にはきれいに焼けてるでしょう。
先日のニセコ松風さんのレッスンで教わったどら焼き。

どら焼きなんてどこでも美味しいのを買えるし、自分で作る意味ある?と思わなくはなかったのですが、これが思いの外楽しかった!
生地は混ぜるだけで、ものの5分でできるぐらい簡単。
難関は焼く工程。松風さんはホットプレートを使っていましたが、私は持ってないので普通のフライパンで。
水滴を垂らしてみるとすぐにじゅっと蒸発するぐらい熱くしたフライパンに、生地を流していく。
どらさじという可愛い名前の道具があるそうですが、家庭では普通の大さじで代用。
なるべく高くから生地を落とすと綺麗に丸く広がってくれる。
ちょうどいい直径になったところでスプーンをくるっと返して流れる生地を切る。(生地はイメージしていたよりさらりとしている)
ここで蓋する。表面に小さな気泡が出てきたらひっくり返す。
これが一番難しくて、へらを引っ掛けてからもたもたしていると縁の形が変わってしまう。
最初は料理全般に使う木べらを使っていたのだけど、大きすぎて使いにくいので途中で試しにケーキサーバーで返してみたところこれが意外と使いやすい。
最初の1、2枚ぐらいは油染みがついてちょっと焼き色がぽつぽつしていたけど、後に焼いた分は結構よくできた。
前日に煮ておいた粒餡を挟んで、しっとり馴染むまでしばし寝かせる。
オーソドックスな美味しいどら焼きです。生地はそんなに甘くない。餡は小豆と砂糖同量。上白糖とすこしきび砂糖。
オリジナルどら焼きを作ってみたら楽しそうだけど、どら焼きに挟んでみたいものって、あまり思いつかないかも。
でもそういえば、昔お茶会でいただいたラムにつけたドライフルーツとピスタチオだったかが入ったどら焼きは美味しかったなあと思い出す。