本当に怖いもの、イカ。
あれを触るっていうのはちょっと考えられない。
今、三浦哲哉の“自炊者になるための26週”という本を読んでいるのだけど、揚げ物の章で麦いかの下処理をご丁寧にイラスト入りで1ページもさいて解説してくれている。
胃袋を取る。指で押し出されて、エクトプラズムみたいなものが露出している。
“目玉の横に切り込みを入れ指で目玉を取り出す”っていう一文、控えめに言ってもやばくないか?
基本的に子供の頃から、歯ごたえというか、弾力が強く噛み切りにくい食感のものが苦手。もちろんタコも駄目だし、椎茸も食べられなかった。
ところが主人はイカが大好き。
自分の作る料理はワンパターンなので、時々もっと他に家で食べたいものはある?と主人に聞いてみるのだけど、
それはね、やっぱりイカ
と言われてしまう。
ラザニア目当てに日曜日のダブレスカ。
前菜に牛のウォッシュチーズ(イタリア)、トリッパ煮込み、魚介のフリットミスト。
イカのフリットは美味しい。フリットならいける。天丼のかき揚げに入っている角切りのイカも美味しいと思う。
でもまあ食べられるのと触れるのはまた別の問題。
ラザニア、肉肉しさのあるボロネーゼが美味しかったなー。
あとお値打ちの白ワイン Sogno Mio Branco りんごっぽい酸味があって好みでした。
飲みながら最近飲みすぎているような、という話をする。
食中茶?の試みをああだこうだと考えてみる。