・超しっとりサラダチキン 怪味醬
・その鶏のスープ
・中華街のトマト卵炒め
しっとりチキン的なもののレシピは数多くあれど、私が一番気に入っているのは稲田俊輔氏のミニマル料理掲載のもの。
自分で適当にやってしまいそうな料理こそ、材料の重量をパーセンテージで示してくれているのが有難い。鶏の重さ鍋の大きさ等、必ずしも本と同じようにするというわけではないので。
個人的にはこういう料理において最もストウブの真価が発揮されるような気がする。優れた蓄熱性。
でも皆が鋳物琺瑯鍋を買ったらまず作りたがるのは無水カレーと決まっている野田。野菜を蒸し煮するというような使い方でストウブはやっぱり仕上がりが違う!と感動したことは実はあまりないような。
それでもストウブ入手以来ただのフッ素加工アルミ鍋でそういう調理をすることは何となく避けるようになってしまったので今となっては尚更違いなんてわからないが、まあいいや。
さて今回はしっとり胸肉に、内田真美さんの怪味醬を合わせてみた。淡白な鶏肉にパンチのある香菜の香りのたれは当然相性ばっちり。
この鶏のスープで今度はご飯を炊いてチキンライスにしたい。
中華街のトマト卵炒めも同じくミニマル料理より。
トマトに塩をふってしばらく置く。出てきた水分と身をわけて調理するのは本当に目から鱗。これは基本バージョンからの派生レシピで、トマトケチャップとオイスターソースが少し入ってやや派手な味。