日勝亭

ヤキメシ!何とも不思議な味わい。一見実家で出てきそうでそうでもないと感じさせる丁寧な調理。ピーマンやマッシュルームの食感が完璧な具合にしゃきっとしていて、これが良いアクセント。
そして焼き飯というと炒飯的なものをイメージするけれど、ピラフのように旨味がお米一粒一粒に染み込んでいる。どうやって作るんだろう?
主人のミートソース用に出てきた粉チーズを振ってみたら一気にリゾットっぽい味になって、ヤキメシと言えどやはり洋食なのか…と思い知らされる。

決して一口目のインパクトが強いわけではないのだけど、お店を出て三歩歩いたらああ美味しかったな、としみじみ思うような良さがある。どこにでもありそうで意外と無い味。うーん、やっぱり好き。
いやそれにしても、これが創業以来ずっと人気ナンバーワンって、皆玄人だな…

作成者: sumi

趣味は料理の本を眺めることです

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