・豚シューマイ
・ねぎの辛みサラダ
・里芋のクリームスープ
年末にきょうの料理でやっていて、絶対作ろうと思っていたO2の大津さんの焼売。
豚ひき肉とたたいた豚肩ロース肉を合わせて、ねぎ油、胡麻油、溶き卵、オイスターソース、砂糖、塩を加えて練る。粘りが出たら湯通ししてみじん切りにした春菊を入れる。
今日はねぎ油から作ったので一手間。いつもはウー・ウェンさんのレシピでねぎを斜め薄切りにしてじわじわ火を入れる方法で作るけど、大津さんのねぎ油はぶつ切りねぎ、薄切り玉ねぎ、つぶしたにんにくが入る。そして良い感じに色づいてきたら野菜は漉しちゃう。
たねは出来上がったら2、3時間冷蔵庫で休ませる。いつもはこれは飛ばしてすぐに包んじゃう。でも、しっかり冷やすと成形しやすい。番組で大津さんが披露していたバターナイフを焼売に突き刺してひっくり返すという芸当も楽々できちゃう。たしかにこの包み方はこつをつかむと速い。
ちなみにたねは一個あたり20g。先日の稲田俊輔さんの焼売の30gより一回り小さい。このぐらいの方が食べやすくていい。
蒸し時間はたった7分。このぐらいだと玉ねぎのしゃきっとした食感が残ってアクセントになる。稲田さんの焼売は15分ぐらい蒸すので、玉ねぎは柔らかくなって甘味が引き出される感じ。面白いな。
蒸し上がったら柚子の皮をおろしかけて完成。焼売に上から何かをかけるという発想がまったく無かったので新鮮。見た目も華やぎます。
基本の焼売を踏襲しつつほんのり冬らしい香りがあって、美味しかった。餃子は香味野菜なんかで季節感を取り入れやすいイメージがあったけど、焼売は王道の中が主役のレシピばかりという印象があったのを覆された。
今後も色々な焼売を作ってみたい。次はかにカニカマかな!