・大根餅
・叉焼
・卵焼き(鳥忠)
・柿なます
今のところおせち料理にはそんなに興味は無くて、かねてより作ってみたかったご馳走風・おもてなし風のお料理を本当に少しだけ用意。同じものを食べ続けるのは苦手な方だし、だいいち明日からちょっと家を空けるので。
大根餅は色々作り方があるけど、今回は家にあるものでできるヱスビー食品のサイトに載っていたレシピで。
別に難しいところは何もないけど、手順はちょっと多いかも。生地の蒸し時間が50分と長め。それを一晩冷やし固めて、1センチ幅程度に切り分けるのだけど、かなり柔らかくてべちゃべちゃなので包丁にくっつく。きれいにやるのはなかなか大変。まあ、そこまでやったらあとは焼くだけ。本当に、よく知っている大根餅になったので嬉しい。
辛子、黒酢醤油、XO醬を添えて食べた。
一見してどうやって作るのかよくわからないものが出来上がっていく工程を経るのは楽しい。今回はスライサーで大根を千切りにしたけど、もう少し太めに切ると仕上がりが変わったりするのだろうか。
叉焼は笠原さんの常備菜大辞典より。豚はもも肉。仕上げはオーブン。漬けだれにオイスターソースと白練り胡麻が入るのがめずらしい。もも肉を使ったのもあって、比較的あっさり。
叉焼ってありとあらゆる自家製レシピがあるけど、そんなに皆家で作りたいと思うのかな。ちょっと不思議。
卵焼きは昨日の鳥忠の残り。
柿なますはきょうの料理のサイト掲載レシピ。
柿と蕪を16等分して、オリーブオイル、柚子の搾り汁、塩を合わせたドレッシングで和えるだけ。そこに柚子の皮で香りづけ。酸味がしっかりしているものが好みの自分はついお酢を足したくなるけど、柚子の香りが上品な和え物なのでそこはぐっと我慢。
固めの柿と蕪の食感が調和した小洒落た一品。色合いも綺麗で食卓が華やぐのが良い。すごく気に入ったのでまた作ると思う。
これらとビール。食べたいものだけ用意して満足。しかし、写真で見てみるとなんだか普段と変わり映えしない感じでちょっとがっくり。まあ、いつもの器だし、しょうがないかな… 来年、というか今年はもう少ししつらえにこだわっていきたいですね。色々な面で。