アップルパイには元々そんなに興味は無い。というか、りんごのお菓子自体が自分では選ばない存在。りんごはお菓子に加工して食べるよりも、生でサラダにしたりするのが一番好きだと思っていた。
しかし今年初めてブラムリーアップルを食べてみて、その考えが一変。すっきり爽やかな中に華やかさもある香り高いりんごのお菓子も良いなと思うようになった。
単独でそこまで主張が強いわけではないから、キャラメルや紅茶フレーバーなんかと合わせるとまた表情が変わるのも面白い。
Mornington Cresent Tokyoのステイシーさんのレシピブックにはなんとブラムリーを使ったレシピに1章が割かれていて、その中でも特に惹かれたのがアップルパイ。イギリスらしく温かいカスタードをたっぷりかけて食べてみたい!と思った。
が、時すでに遅し。ブラムリーが売っているという噂のスーパーをまわってみたけど、どこにも無い。ブラムリーの旬は8月下旬から9月初旬だったというのもあり、入手するのを断念。来年はブラムリー情報をちゃんとチェックしようと決意。
代わりと言ってはなんだけど、紅玉がいっぱい入ったのを買ってきたのでそれでアメリカ風アップルパイでも作るか、と思いサリーのブログのレシピでやってみた。
アメリカ式パイ生地は初めて作ったけど楽!楽々なのに本当にパイになってまずそこに感動。
ポイントはlooks ridiculousなぐらい大量のりんごを詰め込むことらしいけど、どうかな。私も頑張ってみたけどサリーには足りない!って言われちゃうかな。何せ9 -1/2インチ(24センチぐら1インチは2.54のパイ皿に1.2キロのりんごを入れるからな。
生地はもう少し薄く伸ばせばよかったな。いい加減ルーラーを買おう。生地の端っこをfluteするのには失敗した。
あみあみは楽しい。折り返してのせるの繰り返し。焼く前にもう少し冷やせばきれいに仕上がったかな。
味は、甘くない。朝ご飯に良さそう。確かにこれはアイスクリームを添えて完成。キャラメルソースなんかをかけてもいいかもしれない。初めてのパイ作り結構楽しかったな。