内田真美さんの『私の家庭菓子』より、プルーンのシナモンレイヤーケーキ。昨日焼いたのを寝かせておいた。
卵、砂糖、バター同量の生地の表面にプルーンをのせて焼いたクラシックなケーキ。真ん中にシナモンシュガーの層があるのがポイント。
深い紫の皮から果肉に移った鮮やかなピンクが綺麗。凝縮されたプルーンのジュースで艶々。
個人的にはすごく丁度良い甘さ。お菓子を食べている満足感はしっかりありつつ上品な味。プルーンがぎゅっと酸っぱいのが良いアクセント。
この本のお菓子はすべてお茶と合わせないとだめだ。ニルギリとは相性ばっちりでした。もう少し置いたらどう変化するのか楽しみ。こういうケーキは3、4日目ぐらいが一番美味しいし。
それにしても、12cmの丸型で焼いて6等分にして丁度良いサイズ。一生18cm型とか縁がなさそう… 大きい型でどーんと作るのにも少し憧れるんだけどな。