行ってみたかった菜香新館のアフタヌーンティー。
8種の中国茶がフリーフローで、ティーフードはセイボリー系がメイン。以下お品書き。
季節の健康スープは鶏足と豚のどこかと長芋、棗だったか。一体どんな風なのかと思ったらものすごく身体に優しそうな地味深い味。これがアフタヌーンティーについてくるってすごい。なんというか、気合を感じる。
点心はカレーパイが印象に残りました。いわゆる中華のカレーっぽい薄甘いカレー風味の餡がノスタルジック。
ふぁさふぁさした軽い食感のパイ生地とやけに合う。
そして何よりお茶の最良の友という感じ。
甘いもの。湯円やっぱり好きですね。この後スーパーで冷凍のものを買って帰りました。
くるみパイは飴がけしたくるみが入っているのかと思っていたら、ほぼパイ生地で中に一つだけ素のくるみが入っていて驚いた。甘味のあるパイ生地自体を食べる感じで面白かった。
お茶は結構な種類を飲みました。
これは極品茉莉真珠茶。ガラスのマグカップの中で葉が絡み合ってる。こんな野生的な味のジャスミン茶は初めて飲んだ。
一つだけアイスの桂花烏龍茶を頼んだら、甘味がついたものが出てきてびっくり。甘みはペットボトル入り紅茶の微糖ぐらいの感じ。
ボダムのダブルウォールグラスに入っていて、表面にはなぜかクレマのような泡。金木犀の花が散らされていて可愛い。甘いアイスティー、意外とありでした。
熱いお茶が入っていた茶漉し付きのマグカップ、すごく便利でした。こういうの一つぐらい持っていてもいいかも。
というか、むしろ菜香新館のロゴ入りの格好いいこのマグを売って欲しい。
これだけの種類の中国茶が飲み比べられるのはなかなか貴重な機会。個人的にはお食事にはプーアル茶、甘いものには烏龍茶が合わせやすいような気がする。
うーん、ほんとに楽しかった。