鰯とスクランブルエッグのサラダ

・鰯とスクランブルエッグのサラダ
・ピペラード
・白いんげん豆とレモン、ミントのスープ
・セーグルの欠片
・白ワイン

夏っぽくスペインというかバスクというか、そんな感じの雰囲気で。
鰯とスクランブルエッグのサラダは何度も作ってる料理。
坂田さんのサラダ教本で覚えたレシピ。香ばしくソテーした鰯とふんわりした卵は意外と相性良し。赤ワインビネガーを煮詰めたドレッシングをサラダ菜にかける。(本来のレシピではシェリービネガーですが)
松の実がさらに香ばしさをプラス。

ピペラードも夏の定番。具材の野菜の量もいつも手元にあるだけ、という感じだし、トマトも生だったり缶だったりするけど、どう作ってもそれなりに美味しくできるのがいい。
今回は玉ねぎ1/4個にパプリカ1個、ピーマン1個。湯むきしたトマト1個とトマトペースト大さじ1/2を合わせて。煮込むときに入れたのはドライオレガノ、チリペッパー、パプリカパウダー。すべて量は適当。
しっかり時間をかけて野菜を蒸し煮にするのと白ワインを入れるのがポイント。のような気がする。くたくたになるまでしっかり火を通すのが好み。
溶き卵を流し入れて、生ハムをのせて食べるのが定番ですが、今回は鰯のサラダで卵を使ってしまったし、生ハムも無いのでベーコンを一緒に煮てみた。これもいい感じ。
生ハムよりベーコンの方が冷蔵庫にある率も高いし。
日持ちもするし野菜も摂れるし、鶏肉や白身魚のソテーのソースにもなるしパスタにもできるし、私にとっては心強い料理です。

白いんげん豆とレモン、ミントのスープも坂田さんのレシピ。(豆は水煮を使ったけど)
スープの具材と一緒にミントも炒めるのがめずらしい。
いんげん豆のほのぼのした味をたっぷりのレモンとミントが引き締めて爽やか。
いんげん豆は手軽に水煮で作っても問題なく美味しいし、これはすごく気に入りました。

指摘されて気づいたけど、料理の味がすべて酸味強め。まあ蒸し暑かったからいいでしょう。